「シャンプーを変えてみたけど、あまり変わらなかった」
「毎年梅雨になるたびに、なんかひどくなってる気がする」
「ちゃんとドライヤーで乾かしたのに、外に出た瞬間にうねる」
…そういう経験したことありませんか?
私自身も体質の変化で、梅雨時期の髪のうねりが気になり始めてました。
くせ毛用シャンプー、ノンシリコン……いろいろ試したのに、どれもあまり変わらなくて。
後になってわかったのは、根本的な原因の理解を間違えていたから、何をやっても変わらなかった ということでした。
30〜40代の梅雨うねりは、若いころのくせ毛とは原因がちがいます。
正しい原因に向けてケアをすると、ちゃんと変わります。焦らず、一緒に見ていきましょう。
この記事では、梅雨うねりを今日すぐ抑える方法と、3〜6ヶ月かけて根本から変わる頭皮ケアの2つのアプローチでお伝えします。
※この記事は私の個人的な体験をもとにしています。効果には個人差があります。
梅雨のうねり、昔とはちがうと感じていませんか

「毎年梅雨になるたびに、いつもより髪のうねりがる気になる」——そう感じているなら、ケアの仕方の問題ではないかもしれません。
30代・40代のうねりは、20代のくせ毛とは原因がちがうからです。
まず私が試してやめたことと、そこから気づいたことをお伝えします。
私がやめた「効果がなかったケア3つ」
正直にお伝えしますね。私が試して、効果がなかったものがあります。
くせ毛・うねり専用シャンプーに変える
シャンプーを色々変えましたが、梅雨のうねりはほぼ変わりませんでした。
シャンプーは「洗うもの」であって、うねりを治すものではなかったんですよね。
ノンシリコンシャンプーに切り替える
「シリコンが毛穴に詰まっているせいでは?」と思って試してみたのですが、むしろ髪がパサついて、余計に憂鬱に。
30代以降の髪には、シリコンの保護膜が必要なこともあるんです。
毎朝ヘアアイロンで伸ばす
その日だけはきれいなのですが、毎日の熱でキューティクルが傷んで、次の日のうねりがより悪化するという悪循環に入ってしまいました。
20代のうねりと、30〜40代のうねりは「原因がちがう」
若いころのうねりは、もともとのくせ毛(遺伝的なものや、生まれつきの髪の構造)が原因です。
でも30〜40代になって「前よりひどくなった」「梅雨のたびに悪化してる」と感じるうねりは、加齢による頭皮と髪の変化 が深く関わっています。
同じ「うねり」という言葉でも、対処法はまったくちがいます。
だから今まで試してきたケアが合わなかったとしても、あなたのせいではないんです。
お風呂前〜シャンプー中の完全ルーティン

ここが、この記事で一番お伝えしたいことです。
「頭皮ケアをしよう」と思ったとき、多くの人がシャンプー中のマッサージだけを意識します。
でも私が実感として一番変化を感じたのは、お風呂に入る前のひと手間 を加えてからでした。
①入浴前:ブラッシングで頭皮の汚れを浮かせる(2〜3分)
お風呂に入る前に、ブラシで髪全体をとかします。
目的は2つあって、ひとつは ホコリや余分な皮脂を浮かせること 。
もうひとつは 毛流れを整えて、次のマッサージの効果を届きやすくすること 。
これをやるようになってから、シャンプーのときの泡立ちが明らかに変わりました。
汚れが落ちやすくなるからか、洗い上がりもすっきりした感覚があります。
ブラシは頭皮に当たっても痛くない、心地よい刺激を与えてくれるクッションタイプがおすすめです。
私が使っているのはこちら。
アヴェダ パトルブラシ 目が粗く、頭皮を傷めずにしっかりほぐせます。
②入浴前:ヘッドマッサージャーで15分、頭皮をじっくりほぐす
ブラッシングのあと、電動のヘッドマッサージャーを使って10〜15分、頭皮をほぐします。
指でのマッサージは、力加減がむずかしかったり、途中で疲れてしまうんですよね。
おうりんマッサージャーを使うと均一に刺激を届けられるのがいいなと感じています。
特に側頭部や後頭部など、指が届きにくいところまでしっかりほぐせます。
「凝ってるな」と感じる場所で少し止めて、圧を変えながらゆっくり動かすのがコツ です。
以前から美容師さんに、「頭皮が硬いですね」といわれて気にしてました。
でも、これをやり始めてからシャンプー中に「頭皮が動く感覚」が出てきました。
それまでは頭皮が固くて、マッサージしても表面をなでているだけな感じだったので、変化がわかりやすかったです。
あと、ヘッドマッサージャーを使うのは 週2回 にしています。
購入当初は、気持ちよすぎて毎日使用していましたが、だんだん刺激が強すぎるかも…と感じて週2回に切り替えました。
それ以外の日は、アヴェダのブラシで髪をとかしながらの、軽い頭皮マッサージに切り替えています。
私が週2回、1年以上続けているのはこちら。防水タイプなので、入浴中にそのまま使えて便利です。
基本的に、電動ヘッドマッサージャーは お風呂前や入浴中(髪を濡らす前)が おすすめです。
電動ヘッドマッサージャーは、髪の根本が 逆毛にしたかのようにボサボサに なるので、お出かけ前などにはおすすめしません。
商品によっては「顔にも使えます」と記載されているものがあります。
でも私は顔には使っていません。
理由は、顔と頭皮の肌はつながってるけど、皮膚の厚さは違う からです。
顔の皮膚は髪のような保護もなく同じ刺激でもダメージを受けやすんです。
マッサージャーの動きが皮膚への過度な摩擦にもつながります。
「リフトアップのつもりがたるみを加速させてしまう」リスク を考えると、頭皮専用で使うのが私のスタンスです。
③マッサージ前に:頭皮スプレーでうるおいを足す
お風呂前、ヘッドマッサージャーを使う前に、頭皮用の保湿スプレーをさっとひと吹きしています。
乾いた頭皮にそのままマッサージャーを当てるより、スプレーで少しうるおいを足してからのほうが、なじみやすくなる感じ があります。
「マッサージしながら頭皮に届ける」イメージで使っています。
選ぶときはスプレー式で使いやすく、ベタつきにくい処方のものを意識しています。
私が使っているのはこちら。
さらっとした使い心地で、マッサージ前に使いやすいです。
④シャンプー中:指の腹で頭皮マッサージ(5分)
入浴前のルーティンのあと、シャンプー中もていねいに頭皮を洗います。

お風呂前や入浴中にマッサージャーでほぐしておくと、シャンプー中の指の動きが変わります。
頭皮が動きやすくなっているので、マッサージがより届きやすい感覚があります。
このルーティン、何ヶ月目にどう変わったか
最初の1ヶ月は「頭皮がだんだん動いてるかも」という感覚になりました。
変化を感じ始めたのは2〜3ヶ月目。
頭皮がやわらかくなってきたのと、朝起きたときの「寝ぐせのつき方」が変わってきた気がしました。
効果は、5〜6ヶ月目からじわじわと。うねりはなくなりませんが「うねってもまとまりやすくなった」という感覚に近いです。
頭皮のコリをほぐすことにより、血行の循環もよくなって髪への栄養もいきわたり、その結果毛穴の歪みも整えられていきます。

去年より扱いやすくなっていることを実感しながら、引き続き続けています。
入浴後:ドライヤー+ヘアオイルで今日の梅雨をブロック

お風呂上がりのケアは、「梅雨をどう乗り切るか」の一時対処です。
根本は変わりませんが、毎日の崩れ方がずいぶん違ってきます。
正しい手順
タオルでゴシゴシこすると、キューティクルが傷みます。
タオルで髪を挟んで、やさしく押さえるだけ にしてください。
完全に乾いてからつけるより、半乾きの状態で毛先〜中間につける ほうが効果的です。
ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
キューティクルは根元から毛先に向かって重なっています。
逆方向に風を当てると、キューティクルが開いてしまいます。
「乾いた」と感じてから、さらに冷風で仕上げ ます。
熱で開いたキューティクルを冷風で閉じることで、形が長もちします。
油分が薄い膜を作って、湿気の侵入をやわらげてくれます。
朝出かける前の最後の一手間として習慣にしています。
やりがちなNGと正しい行動
| NG | 正しい行動 |
|---|---|
| タオルで ゴシゴシこする | 挟んで押さえるだけ |
| 半乾きで外出 | 完全に乾かしてから |
| 乾かしたあとに 何もつけない | ヘアオイルで湿気をブロック |
| 洗い流さないトリートメントを根元につける | 毛先〜中間のみ |
頭皮の保湿とエイジングケア成分の選び方

マッサージと合わせて意識するようになったのが、頭皮の保湿です。
以前は「マッサージさえすればいい」と思っていたのですが、頭皮用のスプレーを取り入れてみてから、頭皮の乾燥感がかなり落ち着きました。
乾いた頭皮は毛穴周りが硬くなりやすいので、顔に化粧水を使うのと同じ感覚で保湿を足すようになりました。
頭皮ケアアイテムを選ぶときに参考にしている成分をまとめました。

これらの成分は、顔のスキンケアで見たことあるやつばかりですよね?
そうなんです!
顔のエイジングケアと同じ成分が、頭皮にもそのまま使える んです。
「顔と頭皮は同じ皮膚の続き」と考えると、選ぶものも選び方も、顔のケアの延長線上でいいと気づいてから、アイテム選びがすごく楽になりました。
なぜこのルーティンが効くのか——科学的なメカニズム

ここまで「何をするか」をお伝えしてきました。
私自身、最初はとにかくルーティンをこなすだけでしたが、「なぜ効くのか」を知ってから、ケアの向き合い方がちょっと変わりました。
「やらなきゃ」から「これが根本に届いてる」という感覚に変わったというか…
長くなりすぎないように、ポイントだけ書いておきます。
梅雨でうねりが悪化する本当の理由
髪の主成分ケラチンは、乾いた状態では「水素結合」でつながって形を保っています。
湿気が入るとその結合が切れ、乾くときに「そのときの形」で固まる。
これが「外に出た瞬間に崩れる」メカニズムです。
キューティクル(髪の表面)がしっかり閉じていれば湿気が入りにくいのですが、加齢やダメージで傷んでいると湿気がどんどん入り込んでしまいます。
乾かした形が保てないのは、キューティクルが開いたまま だからです。
だからヘアオイルで蓋をするケアが意味を持つ、とわかってから、ドライヤー後の一手間が面倒じゃなくなりました。
頭皮ケアで「うねりの根本」が変わる理由
30代以降、頭皮のコラーゲンが減って毛穴の形が変わっていきます。
丸い毛穴が楕円形・三日月形にゆがんでいく。そこから生えた髪は、ゆがんだ形に沿ってうねります。
これを知ってから「シャンプーを変えても意味がない」という感覚がすっと腑に落ちました。
毛穴のゆがみ自体を少しずつ整えていかないと、うねりの根っこには届かないんです。
頭皮マッサージを続けているのは、そういう理由です。
食事からも髪質は変わる(プラスα)

外側のケアと同時期に、食事も少し見直しました。
頭皮の細胞も毎日の食事から作られているので、材料が足りていないとケアにも限界があるんですよね。
私が意識するようにしたのは主にタンパク質と亜鉛です。
朝に卵を1個食べるようにしたのと、間食を無塩ナッツに変えたくらいの小さな変化ですが、なんとなく髪にコシが出てきた気がしています。

食事と髪質の関係を詳しく知りたい方は、こちらもあわせてどうぞ。

よくある質問
【まとめ】今日からできることリスト

全部すぐにやろうとしなくて大丈夫です。
まずは入浴前のブラッシングだけでも、今日から始めてみてください。続けることが、半年後の梅雨をちがうものにしてくれます。

梅雨のうねりは、すぐに変わるものではありません。
でも「今日すぐできること」と「続けることで変わること」の2つをセットで始めると、半年後の梅雨がちがってきます。
※個人の体験をもとにした感想です。効果には個人差があります。

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